永代供養とは、ご親族様に代わりお寺が永代にわたりお預かりしたご遺骨をお預かりし供養することを言います。
昨今は核家族化や少子高齢化が進み、先祖代々のお墓を守り続けることが難しくなっておきております。また、将来のお子様たちに負担をかけないために、永代供養のお墓や納骨堂をお探しの方が年々増えてきております。
永代供養と似た言葉で「永代使用」という言葉がありますが、内容は異なります。永代供養が、寺院や霊園がご遺骨を預かって永代にわたって供養するのに対し、永代使用とは、永代使用料を払ってお墓の権利を取得し、その墓のある土地を永代にわたって使用することを指します。
また、永代供養は「33回忌まで」などと使用期間が定められているケースが多く、その使用期限は各寺院や霊園の規約で決められています。期限後は合祀され他の遺骨と一緒に永代供養墓などで供養される場合や、土に埋葬して供養される場合など形式も様々です。永代供養を選ぶ場合はその点に注意してお選びになる事をおすすめします。
武蔵陵苑では、お預かりしたご遺骨を永代 にわたりご供養させていただきます。
納骨堂を継がれる方がいらっしゃらなくなった後は、祥應寺境内にある合葬墓へ合祀ご供養されますのでご安心ください。
また、納骨堂の墓じまいの際には費用がかかりませんので、残されたご家族様に負担をお掛けすることがなく心配がありません。
毎年10月19日には、お施餓鬼法要を行っておっております。
お施餓鬼法要とは、合葬墓に合祀された諸精霊をはじめ、餓鬼、畜生など報われない霊にも遍くご供養する法要です。この法要では毎年大勢の方々にお参りいただいています。
また、この法要では毎日の食事でいただく肉や魚などのご供養のおしるしとして御札(おふだ)を皆様 にお配りしております。